セラミド化粧品の選び方

セラミドとは?

ヒアルロン酸、コラーゲンに続いて、いま注目を浴びているのがセラミド。強い保湿作用があるということで、セラミド配合の化粧品もたくさん売られています。でも、そもそもセラミドというのはどういうものなのでしょうか。それを知ることで、セラミド配合の化粧品を選ぶ際のポイントも理解できると思います。

セラミド

人の肌の表層である角質層は、角質細胞と、細胞どうしをつなげる細胞間脂質でできています。その細胞間脂質に含まれている成分の一つがセラミドです。年とともに不足してくるセラミドを補えれば、角質層の水分保持力は高まります。乾燥肌にぴったりの成分ですね。

セラミドの種類

セラミドの種類は多く、選ぶ時には迷いがちです。また、セラミドは細胞間脂質の成分なので脂溶性で水に溶けず、なかなか角質層のすみずみまで浸透しません。そのため選ぶ際には、できるだけ人間の体内のセラミドと化学構造が似ているものがいいでしょう。

ヒト型セラミド(バイオセラミド)

酵母を利用して生成されたもので、ヒトのセラミドと化学構造が似ているので、ヒト型といわれています。保湿力も高く、刺激も少ないです。

疑似セラミド

石油原料から化学合成したもの。

植物由来のセラミド。

植物性セラミド(グルコシルセラミド)

ミルクセラミド

牛乳由来のセラミド。

天然セラミド

馬などの動物の脳や脊髄などから抽出した動物由来のセラミド。

疑似セラミドや植物性セラミドは、保湿力の面ではヒト型セラミドには劣ります。天然セラミドは、動物由来なのでヒトのセラミドに近く、ある程度の保湿力は望めます。ヒト型セラミドは浸透力の面で問題がありましたが、20分の1のナノサイズのセラミドの生成に成功し、ヒト型ナノセラミド「セラミドナノスフィア」が生まれ、角質層のすみずみまで浸透できるようになりました。

セラミド配合化粧品を選ぶ時のポイント

配合されているものがヒト型セラミドかどうか、また配合量はどのくらいか、明記されているものを選ぶ。
現在のところ、ヒト型セラミド、それもナノサイズの「セラミドナノスフィア」が一番、保湿力、浸透力がすぐれているようです。配合されているセラミドが、ヒト型セラミドであるかどうか、また、配合量がどのくらいか、パッケージを確認して選ぶ必要があります。

低価格のものは配合量が微量の可能性がある。
セラミドそのものは比較的高価なものなので一本あたり3,000円より安いものは、セラミドが微量しか含まれていない可能性があります。

テクスチャー(手触り)を確かめる。
セラミドは脂質成分なので、乳液やクリームのようなテクスチャーになります。水のようにサラサラしたものはセラミドの配合量が少ないか、水と油を混ざり合わせる界面活性剤が多く使われていると思われます。

セラミド以外の保湿成分も含んでいる。
ヒアルロン酸やコラーゲンなどが一緒に含まれていると、相乗効果が期待できます。

ポイントを必ず確認して、良質なセラミド配合化粧品を選ぶようにしましょう。安いものではないので、不明な点はメーカーに問い合わせ、クチコミも参考にしてから買うことをすすめます。

セラミド


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